ラベル 旅日記-ケアンズ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 旅日記-ケアンズ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2000/06/03

Cairns_3

6月2日(金)
ケアンズのもう一つの見所は、市の北西部に広がる Rain Forest (熱帯雨林)、Kuranda (キュランダ)。キュランダへは、ケアンズ駅からキュランダ鉄道の観光列車で行き、スカイ・レール・ロープ・ウェイでを使えば、眼下に広がる熱帯雨林を見ることができる。
しかし、昨日の疲れもあり、キュランダ行きは急遽断念して、市内散策に変更した。

わずか2日で道を覚えてしまったケアンズの街をぶらぶら。ホテルの近くの公園には、アボリジニの家族や青年たちがたむろしている。(アボリジニについては、別項で触れることにする。)
Sheridan St. と Aplin St. の角にあるインフォメーションで日本語の使えるPCを見つけ、娘たちや友人に Hot-mail で E-mail を送信する。

博物館を訪ね、レストランで一杯やり、カフェ・テラスでピールを、そしてコーヒーを飲む。家内は、早くも土産物店を覗いている。ほかの街との価格比較のための予備調査だとか。
明日は朝早い。夕食を早めにすませ、荷造りをして早寝する。

6月3日(土)
朝5時起床。コーヒーを作りポットへ。5時40分宿を出て、トリニティ・ワーフ Trinity Wharf のバス・ターミナルまで歩く。初めてのバック・パックを背負っての歩きだ。さすがにズシッとくる。
6時半、チェックイン。7時20分乗車。定刻7時30分発車。すべてスムースに進行。いよいよブリスベンに向けてバスの旅が始まる。

2000/06/02

Cairns_2

6月1日(木)
GBRのツアーに参加するため、朝5時半起床。ロビーに降りていくと、シドニーからバスで走ってきたというワーキング・ホリデー(皆さん、『ワーホリ』と略す。)のお嬢さんが、例によってレセプションの開くのを待っている。シドニーが寒くなってきたので北の方へ上ってきたとのこと。

8時30分、Great Adventure Terminal から、豪華な双胴船(カタマラン)で先ず Green Island へ向けて出発。大型だが、船に弱い家内がちょっと心配。船内で働いているワーホリのお嬢さんに、「今日は全然揺れていませんよ」と元気付けられていたが……、実は結構揺れていた。【写真右】
わずか45分でグリーン・アイランド到着。グリーン・アイランドは、GBRの中でも珍しいサンゴ島で、1周わずか1時間ほどの小さな島は、鬱蒼とした緑に覆われ周囲を白い砂浜が取り巻いている。ダイビングもシュノケーリングもやらない私たちだが、巨大なクロコダイルや海亀も飼われていて結構楽しめる。

2時間のんびりと過ごした後、再び乗船していよいよアウター・リーフへ向かう。所要時間は約1時間、12時ごろに2階建ての巨大な浮き桟橋(ポンツーン)に着く。長さが100mもあるポンツーンはほとんど揺れを感じない。【写真左】
水平線一杯にコーラル・リーフが広がる。沖縄の海は何度か見たことのある小生だが、「ここがあのグレート・バリア・リーフ Great Barrier Reef なんだな」と思うと、また格別の感動を感じる。
水中に興味のない(?)我々は、ちょっと奮発してヘリコプター・シーニックを申し込み、空からのGBR見物を楽しむことにする(10分間1人85ドル)。わずか10分間のフライトで、2000キロものGBRのほんの一部を垣間見たに過ぎないのだが、上空からの景色は絶品。「すごい!」「すごい!」の連発だった。

17時30分ごろケアンズに戻り、スーパー・マーケットで夕食と翌朝の食材の買出し。大き目のロースト・チキン1羽、7ドルちょっと(約500円)。サラダ、パン、ジュース、バター、みかんなどを併せて27ドル余り。家内は、「やすい、やすい」と感心する。
ちなみに、このスーパー Woolworths とデパートの Myer と Target は、オーストラリアのどの街にもあり、旅の期間中ずっとお世話になることになる。

2000/06/01

Cairns_1

5月31日(水)

クイーンズ・ランド州北部にあるケアンズは、日本から一番近いオーストラリアの北玄関口。成田を30日の20時15分に発った飛行機は、約7時間後、翌日未明の4時30分にケアンズ空港に到着する。

早すぎる。宿のチェックインまでどう時間を過ごそうかなどと考えていると、税関で引っ掛かってしまった。
「申告するものなし(NO DECLARE)」の列に並んでいたのだが、DECLAREカウンターに行くよう指示される。検疫官のオバサンに、「食品は持っていますか?」と訊かれ「ノー」と答えると、"Open your luggages" という。どうやら1ヶ月以上の滞在のため食品持込みを疑われたようだ。見ると、入国カードに鉛筆でDの字が書き込まれていた。
中身をすべて引っ掻き回され、結局持っていたのは、緑茶とコーヒーのパックと家内が持っていた機内食のパンの食べ残し。「これも食品でしょ?」と笑われて、無罪放免。目一杯詰め込んでいる荷物を元に戻すのに一苦労する。

宿のレセプションが開くのは8時。まだまだ時間がある。まだ明けやらぬ空港ビルの外に出て、約9時間ぶりにタバコに火をつける。もちろん建物の中は禁煙。

空港ロビーで休んでいると、ダーウィンから飛んできたという一人旅の日本人女性と会う。旅行するために働いている(?)という、羨ましいご身分。
彼女の旅の経験談を聞きながらしばらく時間をつぶし、7時前にタクシーでオーストラリア最初の宿 Inn The Tropics へ向かう。半開きになった玄関ドアをこじ開けるようにして入り、レセプションが開くのを待つ。
定刻、幸い部屋は空いており、即刻チェックイン。ようやく部屋に落ち着く。【写真左】
しばし休憩の後、インターネットでグレイハウンドのバス・パスを購入した地元のツーリスト、「オーストラリア・ツアー・スペシャリスト」に電話して、「グリーン・アイランド&アウター・バリア・リーフ・クルーズ」を予約する。社長のイアン氏がチケットを届けてくれた。(1人145ドル)


ケアンズ Cairns は人口は約13万人。ヨーロッパ人の入植の歴史は浅く、1876年、後背地の金鉱山のサポート拠点として築かれたのが始まり。その後砂糖の積み出し港として本格的な開発が始まった。
それらに関する展示は、後日訪れた「ケアンズ博物館」【写真右】で見ることができた。
今では、グレート・バリア・リーフとレイン・フォレスト(熱帯雨林)の2つの世界遺産の、どちらを訪ねるにも便利な観光拠点として大きな発展を続けており、ここから毎日600におよぶツアーが出ているという。

市街地はこじんまりとまとまっており、高い建物もあまり目に入らない。
遅い昼食と夕食の買い物のため街へ出る。宿は中心部からは少し北のはずれにあるが、すべて徒歩で間に合う。$20のテレフォン・カードを買う。これからの宿とバスの座席の予約用だ。
買い物、散歩など、なんと街中まで3往復もしてしまった。携帯品は『地球の歩き方』1冊。必需品だ。

ケアンズの街の中心は、Shields St. と Lake St. が交差する City Place 。赤レンガ敷きのモールになっていて、テラス形式のカフェも多い。暑いので Iced Coffee をオーダーすると、アイスクリームと生クリームを浮かせた甘いコーヒーが出てきてびっくり!オーストラリアのアイスコーヒーはこんなもんだという。以後、一切 Iced Coffee の注文はせず、ブラック・コーヒー(Long Black Coffee)で通した。トリニティ湾 Trinity Bay に面した Esplanade には椰子の葉の繁る遊歩道があり潮風が心地よい。