2000/06/18

Adelaide2

6月18日(日)
朝食を食べたら、昨夜のウェルカム・ディナーを1食しか食べてないからと、1人分タダにしてくれた。
娘さんは、奥の作業場で台所に置く棚をつくる大工仕事。なかなかの "Good job!"、ご主人は建築士だそうだ。奥さんは壁や棚にペンキを塗っている。
亭主は、トランジット・センターへのお客さんの送迎が仕事か?非常にアット・ホームな宿である。
アデレードは、ノーザン・テリトリーのダーウィンへ向かう道路の起点にもなっており、アリス・スプリングスやエアーズ・ロックへ行く人など旅行者も多い。この宿の噂は口コミでも広まっているらしく、ワーホリの皆さんもたくさん利用している。
ただ、昨夜ダニにやられた。家内は何ともなかったが、小生、首筋が何箇所も腫れ上がり痒くてたまらない。みんなに聞いてみたら、他の部屋でもやられた人がいるらしい。
クイーンズ・ランドでバイク・ツアーのガイドをしている「髭のおじさん」が滞在していて、我々日本人に面白い話をして笑わせてくれる。かなり、助平な話が多かったが……。

今日は、アデレード・エクスプローラー Adeleide Explorer Tram で市内を巡る。レトロなトラムの形をしたバスで、キング・ウィリアム・ストーリートのランドル・モールの角を発車して、約3時間で戻ってくる(1人$25)。もちろん、一日乗り放題で、12ヶ所あるバス・ストップのどこからでも乗ることができる。
バスは、南下してビクトリア・スクエアを通り、イースト・テラスからノース・テラスと進む。トレンズ川を渡り、緑豊かな河畔の公園の中を抜けて、セント・ピーターズ・カテドラル St Peters Cathedral に着く。ステンド・グラスのきれいな教会だ。日本語のガイド・ブックも置いてあった。
ノース・アデレードの高級住宅地に入り、競馬で儲けた(馬主?)人が建てたという大邸宅の前を通る。
さらに、バスはシティの南西部を巡り、アンザック・ハイウェイ Anzac HWY を南西へ走って一路グレネルグ・シーサイド Glenelg Seaside に向かう。
午後1時頃、グレネルグの町に到着【写真左】。発車まで20分ある。ハンバーガーを買って海岸へ行くと、海沿いの堤防に腰掛けて食事をしている人がたくさんいる。餌をねだってカモメが寄ってくる。

明朝は、いよいよパースへ発つ日。市内に戻りぶらついた後、宿に帰って早めにやすむ。

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