2000/06/08

Sydney1

6月8日(木)
シドニー到着直前、バスは通勤ラッシュの渋滞にかかり、のろのろ運転。ハーバー・ブリッジをゆっくりと渡る。定刻よりちょっと遅れて8時20分セントラル駅 Central Station のバスターミナルに着く。
シドニー Sydney は人口約375万人、いわずと知れたオーストラリア最大の都市、ニュー・サウス・ウェールズ New South Wales の州都である。3ヵ月後にオリンピックを控え、いたるところに "Sydney 2000" の飾り付けが溢れている。

近いはずの宿が思ったより遠い。坂道を、重い荷物を背負って、道に迷って尋ね歩きながら、15分以上かかってようやくたどり着く。
クラウン・シティ・ロッジ Crown City Lodge は、オージーと日本人の奥さんがオーナー。奥さんのお姉さんも一緒に働いている。掃除やベッド・メイキングもワーホリで働く日本人の青年だ。我々の泊まった部屋にはキッチンとバルコニーが付いており、タバコを吸うためにわざわざ部屋の外に出る必要がない。ダイヤル・インの電話が付いていた。
(この宿は、残念ながら2001年中頃、看板を下ろしてしまった。ご夫妻は今ではゴールド・コーストに拠を移し、ホリデー・アパートを経営されているそうだ。)

旅装を解き、12日のメルボルン行きのバスの booking のため、再びセントラル・ステーションへ。道が分かってしまうと駅までは意外に近い。近くのシドニー・セントラルYHAの1階にあるビュッフェで昼食休憩。
歩いている人は中国系の人がやたらに多い。それにしても、どこの街に行っても中国人のバイタリティには驚かされる。
マーケット・シティ Market City 【写真右】に行く。スーパー・マーケット、レストランやフード・コートのほか、国際色豊かなブティックが入っている。1階はパディーズ・マーケット Paddy's Market で、ガイド・ブックには金、土、日のみ営業と書いてあったが、何故か開いていた。広いフロアに800を超える露店が所狭しと並び、値段は格安で、生鮮食料品、衣料品から土産品、電気製品まで、何でも売っている。家内は、ウォン・バットの小物を見つけ買って帰った。
シドニーのチャイナタウンは、この近くの二つの門に挟まれたディクソン・モール Dixon Mall を中心に広がっている。中華料理だけでなく、日本、タイ、マレーシアなど、アジア各国のレストランが軒を連ねている。
宿の近くで、Woolworth を見つけ、食材を買い込んだ。

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